travisについて今一度調べる

travisキホン


意味調べ

travisとは 継続的インテグレーション という概念を実現するための道具。

まず継続的インテグレーションという言葉にピンとこない。

継続 -> 前から行っていることをそのまま続けること。また、そのまま続くこと。

Integration -> 統合 -> 二つ以上のものを合併して一つにまとめること。

なるほど

要するに変更をマージする時に安全にしたい的な意味かな(筆者の解釈)

でも絶対間違っているので、AWS先生の模範解答をお聞きしましょう

継続的インテグレーションは、開発者が自分のコード変更を定期的にセントラルリポジトリにマージし、その後に自動化されたビルドとテストを実行する DevOps ソフトウェア開発の手法です。継続的インテグレーションという用語が最もよく使われるのは、ソフトウェアのリリースプロセスのビルド段階または統合段階を指す場合で、オートメーションの要素 (CI やビルドサービスなど) と啓発の要素 (頻繁に統合する必要性を学習することなど) の両方が含まれます。継続的インテグレーションの主な目的は、バグを早期に発見して対処すること、ソフトウェアの品質を高めること、そしてソフトウェアの更新を検証してリリースするためにかかる時間を短縮することです。

御意

導入してみる

初めて自分で動かすので、最低限で。ついでにUTの知識も仕入れる。

travis

まずtravisgithubアカウントでログインする。

travisを当てたいリポジトリを選択する。

f:id:cloudBear:20190121010055p:plain

github

最上位階層に .travis.yml を作る。隠しファイルじゃないと認識してくれなかった。

今回は最低限なので、中身はこんな感じ

language: php
php:
 - 7.1
 - 7.2

before_script:
 - cd travisPractice
 - composer install

script:
 - phpunit tests/ 

本当にその名の通りの事しかやってない。

以下 travis.yml の書き方をまとめ。

キー名 意味、書く事
language プログラミング言語
php(他言語も) バージョン
before_install 事前インストールをしておく必要がある場合
script テストスイートを走らせるためのコマンド
notifications テストの結果を通知
branches ブランチを絞る場合
after_success 成功時に走るコマンド
after_failure 失敗時に走るコマンド
env 環境変数等を設定

このくらい知っていれば最低限OKだと思う

まとめ

travis便利、いろんなことができそう。

あと普通にymlファイルの詳しいことがよく分かってないので、後日記事にしてまとめようかなと。

全然違うけどLaravelって本当によくできてますね。

UTつくる前提で作られてるからcomposerで導入とかしなくていいし。